【管理栄養士が解説】米麹ミルクとは?効果・栄養・作り方・甘酒との違い

栄養のこと

この記事でわかること

  • 米麹ミルクとはどんな飲み物か
  • スターバックスで話題になった理由
  • 甘酒との違い
  • 米麹ミルクの栄養と期待できる効果
  • ダイエット中に飲めるのか
  • メリット・デメリット
  • 自宅でできる簡単な作り方

牛乳が苦手な人や、砂糖を控えたい人の間で注目されている「米麹ミルク」。

スターバックスでは期間限定ドリンクとして米麹由来の植物性ミルクが採用され話題になりました。

「甘酒みたいなもの?」

「体にいいって聞くけど、本当に健康にいいの?」

「ダイエット中に飲んでも大丈夫?」

この記事では、管理栄養士の視点から米麹ミルクについてわかりやすく解説します。



米麹ミルクとは?

米麹ミルクとは、米麹と水を原料に作られる植物性ミルクのことです。

発酵の力によって、砂糖を加えなくても自然な甘みが生まれるのが特徴です。

見た目は牛乳に似ていますが、乳製品は使用していません。

そのため、

  • プラントベース食品に興味がある人
  • 牛乳が苦手な人
  • ヴィーガンやベジタリアンの人

にも注目されています。


スターバックスで話題になった理由

米麹ミルクが注目を集めた理由のひとつが、スターバックスの期間限定ドリンクへの採用です。

近年は、

  • プラントベース食品
  • サステナブルな食生活
  • 乳製品以外の選択肢

への関心が高まっています。

米麹ミルクは、植物由来でありながら自然な甘さが楽しめるため、

「牛乳より軽い」

「やさしい甘みで飲みやすい」

と話題になりました。


米麹ミルクと甘酒の違い

「米麹ミルクって甘酒と同じなの?」

と思う方もいるかもしれません。

実際には似ている部分もありますが、別の飲み物です。

項目米麹ミルク甘酒
主な原料米麹+水米麹+米+水
味わいやさしい甘み甘みが強め
食感さらっとしているやや濃厚
用途牛乳代替飲料発酵飲料

甘酒は飲み物として楽しむことが多い一方、米麹ミルクはコーヒーやスムージーに加えるなど、牛乳の代わりとして活用できます。


米麹ミルクが注目されている理由

米麹ミルクには次のような特徴があります。

  • 乳製品不使用
  • 砂糖不使用でも甘みがある
  • 発酵食品由来のやさしい味わい
  • 牛乳が苦手な人でも飲みやすい

健康志向の高まりとともに、植物性ミルクの選択肢として注目されています。


管理栄養士が解説|米麹ミルクの栄養と期待できる効果

エネルギー補給に役立つ

米麹ミルクには、発酵によって生まれた糖質が含まれています。

これらは体や脳のエネルギー源となるため、朝食や間食にも取り入れやすい飲み物です。

砂糖を減らしたい人のサポートになる

米麹ミルクの魅力は、砂糖を加えなくても自然な甘さを感じられることです。

甘い飲み物が好きな人でも、砂糖の使用量を減らしやすくなります。

発酵食品を取り入れられる

米麹は発酵食品のひとつです。

発酵食品を食生活に取り入れることで、バランスの良い食習慣づくりにつながります。

牛乳が苦手な人の選択肢になる

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしやすい人にとって、米麹ミルクは代替飲料として活用できます。


米麹ミルクはダイエット中でも飲める?

結論からいうと、飲み方次第です。

米麹ミルクは砂糖不使用で作れますが、糖質は含まれています。

そのため、

  • たくさん飲む
  • 甘味料を追加する

とエネルギーの摂り過ぎにつながる可能性があります。

一方で、

  • お菓子の代わり
  • 甘いジュースの代わり

として取り入れるなら、ダイエット中でも活用しやすいでしょう。

コップ1杯程度を目安に楽しむのがおすすめです。


米麹ミルクのメリット・デメリット

メリット

  • 砂糖なしでも自然な甘みがある
  • プラントベースで乳製品不使用
  • コーヒーやスムージーに使いやすい
  • 自宅で簡単に作れる

デメリット

  • たんぱく質は少なめ
  • カルシウムは牛乳ほど多くない
  • 糖質を含むため飲み過ぎには注意

栄養バランスを考えるなら、食事全体でたんぱく質やカルシウムを補うことも大切です。


米麹ミルクの簡単な作り方

材料

  • 米麹(乾燥または生)100g
  • 水 300〜400ml

作り方

  1. 米麹と水をミキサーに入れる
  2. なめらかになるまで撹拌する
  3. 冷蔵保存し、2〜3日以内に飲み切る

※甘さをしっかり出したい場合は、60℃前後で数時間保温するとより甘みが引き出されます。


おすすめの飲み方・アレンジ

米麹ミルクラテ

コーヒーに加えるだけで、やさしい甘みのラテになります。

きな粉や黒ごまをプラス

香ばしさと栄養価がアップします。

ベリースムージー

果物との相性も良く、朝食にもおすすめです。

スープやシチューの牛乳代わり

料理に使うことでコクが加わります。


よくある質問

Q. 米麹ミルクは毎日飲んでもいいですか?

適量であれば問題ありません。

ただし糖質を含むため、飲み過ぎには注意しましょう。

Q. 米麹ミルクは太りますか?

飲み過ぎればエネルギーの摂り過ぎになる可能性があります。

コップ1杯程度を目安に楽しむのがおすすめです。

Q. 豆乳とどちらが健康的ですか?

どちらが優れているというわけではありません。

豆乳はたんぱく質が豊富で、米麹ミルクは自然な甘みが特徴です。

目的に合わせて選びましょう。

Q. 子どもでも飲めますか?

基本的には飲めますが、初めて与える場合は少量から様子を見ると安心です。


まとめ
米麹ミルクのポイント

  • 米麹と水から作られる植物性ミルク
  • スターバックスでも採用され話題になった
  • 甘酒とは似ているが別の飲み物
  • 砂糖不使用でも自然な甘みがある
  • 牛乳が苦手な人の選択肢になる
  • ダイエット中は飲み過ぎに注意
  • 自宅でも簡単に作れる

米麹ミルクは、健康志向の方やプラントベース食品に興味がある方にとって取り入れやすい飲み物です。

まずはコーヒーやスムージーに加えるなど、普段の食生活に無理なく取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考文献・参考サイト

この記事を書いた人
管理栄養士あべり
健康・栄養・ダイエットに関する情報を、科学的根拠(エビデンス)をもとにわかりやすく発信。無理な食事制限ではなく、ライフスタイルに寄り添った「一生続けられる健康習慣づくり」をサポートしています。

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